青いこいのぼりと白いカーネーション

----

五月の空は かがやいている その空の下 僕は走ってる

未来へと 時が動いている 何も考えず ここにいるだけで

海の向こうに消えたあの時 親父の残した古い時計は

僕の腕で時を刻んでいる 今もまだ生きてるように

二人分 三人分 僕は生きている

だってみんな僕の胸の名感じ生きているから

大空を走れ 大空を泳げ

青い青いこいのぼり

夕暮れの空はなんて美しい 雲の向こうから声が聞こえる

お帰りなさい元気だったと あの日のままの母さんの声が

あなたは私の夢のすべてなの だからほかには何もいらないと

しあわせそうに言ったあなたの 花のような笑顔がみえる

二人分 三人分 僕は生きている

だってみんな僕の胸の中に生きているから

大空に咲いて 大空にかがやけ

白い 白いカーネーション


「僕のお父さんはもうここにはいない

お母さんももうここにはいない

でもお父さんの時計は僕の腕で今も動いている

お母さんは僕の胸の中で今も笑っている

だから僕はもう振り向かない

僕はもう泣くのをやめたんだ

僕が泣けば 胸の中のお母さんも泣いてしまうから

僕が立ちどまればお父さんがきっと悲しむから」


大空を走れ 大空を泳げ

青い青いこいのぼり


大空に咲いて 大空にかがやけ

白い 白いカーネーション

大空に咲いて 大空にかがやけ

どこまでもつづくあしたへ



津波被災にあわれ両親をなくされた小学生が詩をかきました

亡くなられたお父さんを見つけたとき腕のなかで時計がしっかり動いていました

復興支援活動をなされていた加藤登紀子さんがこの詩に出会い

歌をつくりました

読んでいて涙が出るのは きっと年のせいです



ご縁で加藤女史とお話をする機会に恵まれました

こちらからのお願いで

この歌を中心に 

彼女の旅情歌を散りばめ

心のコンサートを被災地と盛岡でコンサートを企画しております

来年春まえに実現できますように
スポンサーサイト